今週の考える言葉「選んだ言葉」
考える言葉
選んだ言葉
「i+Land nagasaki(旧名称やすらぎ伊王島)」に泊り込んで(1 月12~13 日)、IG会計グループの「2019年度・行動計画発表会&新年会」を行なった。
今年は、『Next Innovation~次なる革新!』という中期ヴィジョン(H27~31)を掲げてから5 年目、仕上げの年になる。
そして、今年度のIG基本方針は、『限りなき“創造・変化”への挑戦~楽しく、豊かで、エキサイティングな一年にしよう!』である。
例年の如く、まず各分社・部門長が自部門の行動指針、売上目標、組織体制や改善計画等について大枠の発表を行い、続いて部員一人ひとりに個人目標(能力や業務のレベルアップ、自己改善など)について発表してもらう手順である。
各人の発表を聞くのは、やはり楽しみである。どんな新しい挑戦をしようとしているのか、具体的な一歩を踏み出す決意はできているのか、一年後の自己の成長イメージは鮮明に描けているのだろうか・・・。
今年は、各人の“選んだ言葉”に注目をして聴いてみた。
「達成感・信頼」「想定内」「己事究明」「関係性思考」「俯瞰力」「モデルチェンジ」「コラボで成果」「Evolution」「機を起こし、汗をかけ」「開拓」「変革の火種」「覇気」「百言一行に如かず」「凡事徹底」「自立」「結果」「共創」「プラス思考」「その一歩先へ」「躍動」「自信」「自己革新」「“ヨダレかけ”から“エプロン”へ」「未来の共有」「業」「成果」「上げる」「早期完了」「変わるパートⅡ」「勝敗は戦う前に決している」「やり抜く」「初志貫徹」「実行・継続」「典故」「Refine!」「未来に繋ぐ」等など・・・。
人間は言葉を使って考え、生きている。そして、古来より「言霊」という言葉があるように、何気なく使う言葉でも、思っている以上に私たちの心の持ちようや行動に大きな影響を与えている。ましてや、意識して“選んだ言葉”は計り知れない影響力を持っていると考えたほうがよい。
幸い、各人が“選んだ言葉”には、自らが掲げた目標を達成したいという意志や願望、自己実現欲求、堅実な仕事への願望、未来志向、周囲とのコラボレーション、変革への挑戦意欲など前向きな言葉が多く、嬉しくなった。
IG会計グループにとって、今年は、1984 年に創業して35 年目に入る節目の年となる。創業して4~5 年は、ダボハゼのような仕事ぶり・・・。その反省から導入した「IG式目標管理システム」体制の構築から30年が経つ。
「会計人は社会的インフラである」、その言葉に恥じないように互いに切磋琢磨し、いい仕事ができる組織風土を培っていきたいと考える。
転載元:IG会計グループ 「考える言葉」