今週の考える言葉「成功のステップ」
考える言葉
成功のステップ
今回は、以前にも紹介した記憶があるが、再読している書物の一つである『目標達成の技術』(青木仁志 著)について紹介したい。
著者はその著書の冒頭に次のように述べている。
「未来を知る者は、その未来を創り出す者自身である」と。
この言葉は、長く経営計画を策定するお手伝いをしてきた小生にとって、実感していること、そのものである。
さらに、言う。「人生の目的とは、『わたしは、なんのために生きるのか?』という自己の存在理由であり、目的が土台にあって、それを実現するために目標を設定するのだ」と……。
人生は有限。一度限りの人生を充実させ、有意義かつ楽しく過ごしたいと誰もが願っている。この願いは、「成功したい」という欲求であり、人間の本能だといえよう。
どうすれば、その欲求を満たすことができるのか?その具体的な方法として“成功のステップ”を掲げている。
【成功のステップ】
① 人生の土台となる価値観をまず固める(人生理念)
② そのうえに構築するビジョンや将来のあるべき姿を明確にする(人生ビジョン)
③ 目的を遂げるための目標を設定する(目標の設定)
④ 目標を達成するための計画を立てる(計画化)
⑤ 最終的に日々の実践に落とし込み、行動する(日々の実践)
以上である。
まず為すべきは、➀人生の土台となる価値観(人生理念)を明確にし、固めることであろう。だが、改めで問いただすと、難しい問題である。人の価値観は十人十色だという。人それぞれ自分の価値観(=物差し)をもって、世の中の出来事を測って生きている。
問題なのは、その物差しが正しく機能しているのかどうかを検証する機会を持ち得ていないということだ。つまり、知識教育の場はあったとしても、価値観教育をきちんとする機会がないのではないだろうか。
小生は本当にラッキーだったと思うが、数十年前に『経営人間学講座』(竹内日祥上人)との出逢いがあったことだ。それによって、“成功ステップ”の土台を得ることができた。その後も、その教えをベースに、テープを聴く、心を磨くための読書を勤しんでいる。
“成功のステップ”を支える土台の土台となる『出逢い』は大切にしたいと思う。
転載元:IG会計グループ 「考える言葉」





