今週の考える言葉「試行錯誤」
考える言葉
試行錯誤
自分の人生を振り返ってみると、何事においても、はじめてやることはすべて“試行錯誤”の連続であったと思う。
そういう過去の経験を踏まえて、講演後の質疑応答のとき、「成功の秘訣は何か?」と訊かれると、必ず次のように応えている。
「成果が出るまでやり続けることだ」と。つまり、「必濃さ」だと……。
「失敗とは、途中で諦めるからだ。成功するまでやり続けたことに失敗の二文字はない」という信念を培う努力を怠らないように意識している。
新しいことにチャレンジするということには、失敗はつきものである。それは私だけではなく、成長したいと思って生きている人は誰でも“試行錯誤”して生きているわけで、これは人間にとっての宿命のようなものであろう思う。
私が好きな言葉というか、肝に銘じている言葉がある。
「Failure teaches success(=失敗は成功のもと)」という言葉だ。
「発明王」と呼ばれたトーマス・エジソンは数えきれないほどの失敗の連続から挑戦を繰り返すことで成功にたどりついたという。
「失敗ではない。うまくいかない一万通りの方法を発見したのだ」と。
そして、シェイクスピアの名言、「Life is a series of choices(=人生とは選択の連続である)」成功の陰にはどれも、不屈の精神がある。つまり、“試行錯誤”の連続であったのだ。
次の二つは、『58の物語で学ぶリーダーの教科書』(川村真二 著)で紹介してあった内容であるが、経営の神様といわれた松下幸之助はあるとき、成功の秘訣は何かと問われて、「体験することが大事だ」と答えたという。そして「体験とは何も特別なことを経験することではなく、一日一日あったことをよく“かみしめてみる”ことだ」といい、「このことを3年も続ければ誰もが立派な体験をしたことになる」といっている。
そして、ホンダの創業者、本田宗一郎の言葉に「成功は反省と努力」という言葉があるという。
ここでいう「努力」とは「PDCAを何回も目標達成するまでくじけずに回し続けることであり、「反省」とは「Check、Action」のことだという。
IG会計グループ主催の『将軍の日(=中期五ヵ年計画策定セミナー)』でも、一度だけでなく、成果が出るまで何度もつくり直すことの大切さを説いている。“試行錯誤”し、失敗から学ぶことこそが、成功の秘訣であり、早道だといえよう。
転載元:IG会計グループ 「考える言葉」





