今週の考える言葉「コミットメント」
考える言葉
コミットメント
『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』(ジム・ドノヴァン著)、もう10年ほど前に購読した本であるが、目に止まって、再読している。
この本の第1章のタイトルは、「自分の人生に責任をもつ」というテーマであるが、次の一文の紹介がある。
「幸福へと続く道はない。幸福が道なのだ」(アメリカの心理学者、ウエイン・ダイナー)
多くの人が幸福を自分の外に探し求めているが、実際には幸福であるかどうかを選ぶのは自分自身だ、という意味である。
「幸福とは内側の仕事である」という名言がある。つまり、心の習慣(考え方・感じ方・注意の向け方)を整えることが重要だということだ。
① 幸福であることを選ぶ
② 自分のいる環境と自分自身を受け入れる
③ 自分の人生の全責任をとる
④ 変えられないものは、受け入れる
⑤ 自ら進んで行動する
⑥ 人生の目的をもつ
⑦ あきらめない
⑧ 目的に対して“コミットメント”をもつ
これらは、一つひとつ、『IG式目標管理システム』を自家薬籠中のものにするための心構えのベースをなすものだといえよう。
“コミットメント(commitment)”とは「公約」「委託」「言質」といった意味であるが、ビジネスの場では、「責任をもつ」「約束する」という意味で多く用いられているが、上掲の書では「ひたむきに打ち込む姿勢」ことだという。
“コミットメント”という言葉には、「目的に向かってひたむきに打ち込み、退路を断って全力を尽くそう」(上掲の書)という覚悟のほどが伝わってくる。
IG会計グループでは、創業当初から一貫して取り組み、提案していることがある。それは、経営計画をベースにした「PDCAサイクル」である。その実践で最も問われるのは、“コミットメント”であろう。
将軍の日に出て、同じ時間をかけて「Plan(計画)」を立てるのだが、成果を出せる会社もいるが、「絵に描いた餅」に終わってしまう会社もいる。その差はどこにあるのだろうか?
一言でいうと、目標達成に取り組むトップの“コミットメント”の良否であろう。全責任を担うという覚悟の差だと言えよう。
転載元:IG会計グループ 「考える言葉」





