古田会計事務所

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今週のことば「IG後継者育成塾」

考える言葉

IG後継者育成塾

   先週22~23日から、IG後継者育成塾・第9期がスタートした。
 
   第1期を開催したのが、2008年だから、もうかれこれ18年間やり続けてきたことになる。何でもやり続けること、これはIGの強みだと思う。
 
   そのきっかけは、顧問先企業のある社長から「うちの息子に、後継者して、経営の心得を身につけさせてくれるところがないかな?」という相談を受けたところから始まる。
 
   その当時、それらしきセミナーがいくつかあったが、いずれも知識のつめ込み的な内容だった。経営の知識を身につけたからといって正しい経営ができるのだったら誰も苦労しないだろう。そんな甘いものではない……。
 
   では、身につけた知識を知恵に換え、成果につなげるためにはどうしたらいいのだろうか。一言で言うと、人間力を磨き上げるしかない。
 
   そこで、『経営人間学講座』で学んだ価値観学習をベースに、手元に合ったピーター・F・ドラッカーの本を読み直し、マネジメントの神髄を得ようと再チャレンジした。
 
   そこから得た気づき…。
 
   後継者塾の目的は、「創業の志を継いで、その志を未来へつないでいける人材」を育てること」にある。そして、学ぶべき最大のテーマは、『自己革新力』と周囲を巻き込む『リーダーシップ力』である、と。
 
   そのために、学ぶべきテーマは、次の3つ。
 
① 思考力(=物事の本質を見抜く力)
② 数字力(=現状を把握する力)
③ モチベーション力(=周囲を巻き込む持続的な実行力)
 
   これらのテーマをベースにカリキュラム化し、その道のプロである外部講師を招いて、しっかり勉強してもらう環境をつくっている。
 
   2年間のカリキュラムについては、IGグループのホームページを参考にして頂くとして、第1回目は『オリエンテーション』と、ドラッカーが遺した『五つの質問』を題材に経営の本質について一人ひとりにじっくり考えてもらうところから始まった。
 
   もちろん、参加している人たちは皆、いずれは事業承継する立場にある人ばかりである。故に、その組織の経営に関わる体験はそれなりにしてきていると思う。
 
   問題は、自分が現場で感じ、学んだことをどう言語概念化して、相手に伝えることができるかどうかである。上に立てば立つほど、立場上「任せる」つまり、他人を通して成果を出せるようにならなければならない。
 
   リーダーシップ力やモチベーション力なども問われる。つまり、人間力が問われるのである。じっくり腰を据えて、学びの場を共有してきたいと思う。