古田会計事務所

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今週の考える言葉「リーダー・マインド」

考える言葉

リーダー・マインド

   あらゆる業界には、その仕事の成果を出すための研究・活動団体がいくつも存在する。非常に活発な活動を続けている団体もあれば、いつの間にか先細りして消滅してしまう団体もあるようだ。
 
   その違いは何か?明確に言えることに一つに、その団体を率いるリーダーの資質、“リーダー・マインド”にあるのではないだろうか。
 
   リーダーとプレーヤーとでは、役割の違いがある。
 
   簡潔にいうと、リーダーの役割は、組織目標達成のためにチームワークをつくり出すことである。一方、プレーヤーの役割はチームワークを大切にしながらも、基本は自分個人の目標達成のために仕事をすることである。
 
   リーダーシップの本質は、人々の能力や知恵を引き出し、組織目標達成のためにベストを尽くしてもらえるように働きかけることである。
 
   そのリーダーとして持つべき“リーダー・マインド”とはどのようなものか、少し考えて見たい。
 
① 経営理念はリーダーシップの原点である
② 使命感をもつ
③ ヴィジョン・目標を明示する
④ 失敗を糧にする
⑤ ポジティブ思考をする
⑥ リーダーとして生きる喜びを知る
⑦ 責任観念が明確である
 
   先ず、➀の経営理念は経営の目的、指針であり、リーダーシップ発揮の根本を支える思想(哲学)である。稲盛さんも、人生や仕事に対するしっかりとした考え方の重要性を説いている。
 
 ②の使命感は、リーダーを動かす代表的なマインドの一つである。心の奥底にしっかりと刻まれていることが必要だ。
 
 ③のヴィジョン・目標は、夢・志・理想など人々の心を躍動させる希望感というべき“リーダー・マインド”で常にあるべきものである。
 
 ④と⑤と⑥については、常に新しいことにチャレンジすべき立場にあるリーダーにとって、欠くことのできない“リーダー・マインド”であることはいうまでもないだろう。
 
   そして、⑦の責任観念、責任の取り方は、リーダーへの信頼を培うために最も大切なマインドであるといえよう。
 
   IGが提供している未来会計は、リーダー・マインドを培うためのベースだと確信した。